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技術紹介

技術紹介
エンジニアナカヒラは橋梁・鉄骨の溶接工事や橋梁の補修工事を行っています。
ここでは、創立以来培ってきた当社の技術をご紹介します。

板桁、箱桁および鋼橋脚の柱の全面断面溶接

板桁、箱桁

板桁や箱桁は一般的にウエブのほうが板厚が薄く、残留応力やウエブへの配慮により、上下フランジの溶接後にウエブの溶接が行われます。
なお、上下フランジの溶接は、上下フランジ同時溶接が理想です。
鋼床版桁でUリブの溶接がある場合は、鋼床版の溶接および非破壊検査が終了した後に行います。
振桁の溶接順序の図
振桁の溶接順序の図
箱桁、鋼床版の溶接順序の図
箱桁、鋼床版の溶接順序の図

鋼橋脚の柱

鋼橋脚の柱の水平継手は、図1の様に溶接変形を防止するために対称溶接を行うと良いです。
また、梁については、図2に示す様に2通りの溶接順序があり、溶接方法、板組、キャンバーへの変形を考慮して溶接順序を選定します。
ただし、フランジとウエブの板厚が大きく異なる場合は、板厚の厚いほうから溶接します。
図1 橋脚の柱の溶接順序
図1 橋脚の柱の溶接順序
図2 橋脚の染の溶接順序
図2 橋脚の染の溶接順序
(フランジ先行、ウエブ先行)

施工事例

羽田D滑走路地組ジャケット

羽田D滑走路地組ジャケット

羽田ジャケット溶接

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羽田上部一体化

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橋脚現場溶接工事

主塔現場溶接工事

主桁現場溶接工事

鉄骨現場溶接工事

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